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プラッサオンゼの美しい最後の一日。somos da Praça Onze.
"somos da Praça Onze."
2019年11月30日、プラッサオンゼ最終日の写真です。
思い出に残る美しい最後の一日でした。
大変光栄な事に「笹子重治さん総指揮」&「TOYONOアシスタント及び司会」として、
夏頃から花梨ちゃんと笹子さんと3人で準備をスタートし、
当日を含め素晴らしい先輩ミュージシャンの皆様、頼もしい後輩ミュージシャン達、
プラッサオンゼで出会ったたくさんの方々にご協力を頂きました。
花梨ちゃんとクラウヂアのプラッサオンゼを大切に思う気持ちに何度も感動したし、
笹子さんの采配は本当に素晴らしかった。
そして、更に本当に恐れ多くも大変光栄な事に
ブラジルと日本の様々で数々の偉大なアーティスト達が音を刻んできたプラッサオンゼ38年の歴史で、
この最終日に集まったプラッサオンゼオールスターズの演奏と共に
私TOYONOが最後のヴォーカリストを務めさせて頂きました。
また、プラッサオンゼのメモリアルTシャツや小冊子の制作にも関わらせて頂き、
私にとっても思い出と感謝の気持ちがいっぱい詰まった物になりました。
ライブの中でもお話ししましたが、
"sou da Praça Onze."(=私はプラッサオンゼ育ち。)
この言葉は、これからも私の胸の奥にずっとあると思う。
たくさんの思い出を本当に本当に有難う!!!!!
Obrigada!Praça Onze!!!!!!
photo by Shin Kiwaki
Tchau Tchau!!!!! Até a próxima!
リハーサルday「12/20(金)TOYONO moda brasil X’masコンサート」
今日は、今週12/20(金)「TOYONO moda brasil X'masコンサート」の全体リハーサルでした。
今回も選りすぐりの楽曲、そして「ブラジルのクリスマスソング集」も加えてお送りします。
大ちゃんから、選曲が良い、と褒めて頂きました。
ミチアキーノさんは、オルケスタ・デ・ラ・ルスや熱帯JAZZ楽団など
ラテン&キューバ系のパーカッショニストとしてとても有名な方なのですが、
ブラジルもとても詳しくて、ブラジルのコアな打楽器も登場する予定です。
(持ってらっしゃった事にオドロキでした。)
(ミチアキーノさんのオリジナル楽曲にはブラジルの風を感じる物もたくさんあります。)
そして、ミチアキーノさんのアプローチで、
今日のリハで「ボレロ」アレンジに変更になった曲があったり…。
太郎丸さんも、私との共演時はブラジルだけ、それも超詳しい「ブラジル」なのですが、
実はブラジルだけではなく中南米音楽すべてに詳しいので、
すぐにそれに反応して、絶妙なさじ加減のアプローチ。
そして抜群のインプロヴィゼーション。
大ちゃんのダイナミクス溢れるピアノは、やはりとても華やかで、美しい。
リハなのに聴き惚れます。
特に。「ブラジルのクリスマスソング集」は、私のアイデアをベースに、更に、
今日のリハーサルで4人のアイデアでアレンジされた
この日の為の「スペシャルソングス」です。
早くみなさんに聴かせたい!
この4人での演奏は、強さがあって華やかさがあって柔らかさもあって
アンサンブルっていいな、と今日改めて思いました。
そして、もうひとつ。
番組でもお知らせしたとおり、レギュラーコメンテイター、メストリ・カルー鈴木さんも出演します。
「代官山 蔦屋書店」にちなんで、当日会場にカルさんと私が集めたブラジル関連の蔵書をディスプレイします。
トークコーナーでは本の事やブラジルのクリスマスの事などをお話する予定です。
盛りだくさんのコンサートになりそうです。
是非!楽しみにいらしてくださいね。
代官山 蔦屋書店、素敵な場所ですよー。
出演:TOYONOvocal 越田太郎丸guitar 榊原大piano 田中倫明percussion
会場:代官山Session;(代官山 蔦屋書店3号館2F)
https://store.tsite.jp/daikanyama/
https://www.ccc.co.jp/news/2019/20190624_005509.html
日時:2019年12月20日(金) open19:00 start19:30
料金:¥4500(1ドリンク付・税込・自由席) ※予約番号順入場
ご予約お問い合わせ:
*代官山 蔦屋書店 音楽コーナー(代)03-3770-2525
*TOYONOホームページ http://toyonomoderno.jp
一般予約開始:11月15日(金)
主催:代官山 蔦屋書店
後援:調布エフエム株式会社
フライヤー
http://toyonomoderno.pinoko.jp/20191220ab.pdf
【メディア情報】Yamandu Costaイアマンドゥ・コスタHistórias do Violão Episódio 07 Tokyo
世界的に注目されているブラジル人天才ギタリストYamandu Costaイアマンドゥ・コスタ。
今年8月来日時に番組でインタビューさせて頂いた時の映像が、彼のオフィシャルチャンネルの番組に少しだけ登場しています。
このインタビュー場面の翻訳です。インタビュー冒頭のこの部分が使われています。
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TOYONO:
エドマール・カスタネーダとの共演は日本が初めて?
Yamandu Costa:
昨日は僕達は凄く不安だったんだ。なぜなら一日しかリハの時間がなかったからさ。
T:ここ(日本)で?
Y:そう、ここで。
T:いつ日本に着いたの?
Y:おととい。2日間さ。
T:ハードね。
Y:クレイジーだね。
Y:だから凄く時間がなかったから、それが心配だった。
でも僕達はたくさんの共通項があった。お互いラテン・アメリカの国の出身で、黒人音楽の影響をとても強く受けている。アフリカ大陸の影響だね。そう考えるとたくさんの似ている部分があって、ブラジルとコロンビアはね。僕らはそれぞれ小さい頃から楽器に触れていて、そしてお互いオリジナルスタイルを大切にしている。僕は7弦ギターのスタイルだけど、でもたくさんのオリジナルスタイルをを産み出してきた。アルパだって知られた楽器ではあるけれど、彼のスタイルは独自のオリジナルだ。お互いそれぞれの国の民族音楽が好きだという所も似ている。
だから、この初共演はお互い共通項が多いからこそ、とてもオープンマインドで向き合えるし、音楽的自由度がとても高く、新しい物を生み出せる。「自由度の高さ」を生かすコンセプトは二人の共通認識だと思う。
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大阪ライブ!12/8(日)越田太郎丸さんのライブに出演します!
久しぶりに大阪でのライブ出演が、急遽決まりました。
太郎丸さんの好評のセッション「receita de canja(ヘセイタ・ヂ・カンジャ)」に参加させて頂きます。
広原かおりさんとは初共演、凄く楽しみです。
canjaはブラジル料理の美味しいリゾット風スープの事なんですが
ブラジル音楽業界ではセッションの事をcanjaと呼びます。
receitaはレシピ、ですね。
会場は、とても大好きで素敵なカフェ、靭公園のchove chuvaです。
みなさま是非!
「越田太郎丸"Receita de canja em Osaka”」
出演:TOYONOvocal 広原かおりkeyboards 越田太郎丸guitar
会場:大阪靭公園chove chuva(ショヴィ・シュヴァ)
http://www.chovechuva.com/
大阪市西区京町堀1-13-2藤原ビル2F
tel&fax 06-6225-3003
日時:2019年12月8日(日) open16:00start 16:30
料金:¥3500
ご予約:chove chuvaホームページにて受付
http://www.chovechuva.com/contact/
muito obrigada!11/5@プラッサオンゼ「TOYONO+渡辺剛+宮川剛+岡部洋一+越田太郎丸+グスターヴォ・アナクレート+織原良次
お越し頂いたたくさんのみなさま、本当に本当に有難うございました。
数日前よりお立見の案内をしていたそうなのですが、それでも構わない、と。
超満員の中お送りした、私の最後のプラッサオンゼ出演のライブとなりました。
私のプラッサオンゼライブの中でも恐らく歴代2位の超満員だったと思います。
(1位はスペシャルゲストにマルコス・スザーノを迎えてのアルバム「ペリカーノ・ヘヴン」
リリース当日ライブ (2007年8月23日)。)
私の中で、確実に「プラッサで成長して来た」と思える楽曲の数々。
その中でも迷いに迷って選曲をしてライブを構成しました。
また約12年(レコーディング期間も合わせると+2年ぐらい?)のペリカーノの歴史と合わせて
太郎丸さんとのプロジェクトも合わせて構成する、という
私にとってとても幸せなセットリストとなりました。
この豪華な素晴らしい共演者達との素晴らしいライブ、私も気合いを入れてのぞみました。
楽しんで頂けてたらとても嬉しいです。
楽曲や音楽。
これは、みなさんに聴いて頂き、みなさんの感情の動きなどを私や演奏者が感じて
その記憶を大事に成長していくもの。
長いプラッサオンゼでの出演を通じて、私はそういった事を教えてもらいました。
クラウヂア、花梨ちゃん、本当にたくさんの思い出を共有させて頂いて有難う。
クラウヂアのご主人で花梨ちゃんのお父様、そしてプラッサオンゼの創設者である
写真家の浅田英了さんにはお会いした事のなかった私ですが、
この長い期間でたくさんの方から浅田さんの素晴らしさをお伺いしました。
もし生きていらっしゃったらどんなお言葉を頂いただろう、といつも思いながら
プラッサオンゼのステージに立たせて頂いてました。
この最後のライブは「partida旅立ち」と名付けました。
寂しいけど、お二人の英断を全力で応援しています。
プラッサオンゼ38年間の素晴らしい歴史に感謝の気持ちで一杯です。
このライブには、私の歴代のスタッフが勢揃いしてくれました。有難う!!!!
(富山からも、この日の為に来てくれました。)
そして、気がつくとみんなプラッサのお手伝いをしてくれていました。
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今回のライブは、今年5月に亡くなったペリカーノ・ヘヴンのメンバーであり
日本屈指のグルーヴベイシスト岡雄三さんを讃えさせて頂きました。
渡辺剛さんのアイデアで
2-4 três-mariasトレス・マリーアス(TOYONO/竹中俊二)
では、岡さんのベースソロをみなで讃えました。
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■2019年11月5日
TOYONO
“obrigada!praça onze”
オブリガーダ・プラッサオンゼ
vol.4.partida
TOYONO ペリカーノ・ヘヴン
em memória do grande Yuzo Oka
出演:TOYONOvocal渡辺剛keyboards宮川剛drums
ゲスト 越田太郎丸guitarグスターヴォ・アナクレートsax&flute
織原良次fletless bass岡部洋一percussion
<セットリスト>
1-1 qui nem giló キ・ネン・ジロー(HumbertoTeixeira/Luiz Gonzaga)
アルバム「アクアレーラ」(2010)より
1-2 渡辺剛solo~
paineiraパイネイラ(TOYONO)
アルバム「pelicano heaven」(2007)より
1-3 Brasilian Colors ブラジリアン・カラース(TOYONO/伊藤陽一郎)
アルバム「黒髪のサンバ」(2016)より
1-4 pelicano heavenペリカーノ・ヘヴン(TOYONO/竹中俊二)
アルバム「pelicano heaven」(2007)より
1-5 Popóポポー(Aldir Blanc /Chico Pinheiro )
1-6 afríssimaアフリッシマ(TOYONO)
アルバム「pelicano heaven」(2007)より
1-7 Canto De Desalentoカント・ヂ・デサレント失望の唄 (Rubens Téo/Toninho Horta )
2-1 Rock with you ロック・ウィズ・ユー(Rod Temperton)
アルバム「黒髪のサンバ」(2016)より
2-2 ginga mais,maisジンガ・マイス、マイス(TOYONO)
アルバム「pelicano heaven」(2007)より
2-3 Durango Kid ドゥランゴ・キッズ(Fernando Brant/Toninho Horta)
2-4 três-mariasトレス・マリーアス(TOYONO/竹中俊二)
アルバム「pelicano heaven」(2007)より
2-5 À sombra da lua月影のアデウス(Lula Queiloga/TOYONO)
アルバム「pelicano heaven」(2007)より
2-6 funk cavaquinhoファンキ・カヴァキーニョ(TOYONO/竹中俊二)
アルバム「pelicano heaven」(2007)より
E-1 gatota de ipanema イパネマの娘(Vinícius de Moraes/Tom Jobim)
アルバム「黒髪のサンバ」(2016)より
E-2 mundo melhor 素晴らしき世界(Vinícius de Moraes/Pixinguinha)
アルバム「ginga maisジンガ・マイス」(2004)より
E-3 Feitiço da Vila ヴィラの魅力(Noel Rosa/Vadico)