TOYONO MODERNO

ジャパニーズ・ブラジリアンミュージックのミューズ TOYONO。6年振りのオリジナルアルバムでビクターエンタテインメントよりメジャーデビュー。「黒髪のサンバ」 2016.9.21リリース。2018.10.7よりラジオ番組「TOYONO moda brasil」スタート!

New! from TOYONO

2024 / 11 / 19  12:06

リハーサル for TOYONOアクースチコ

いよいよ来週となりました!
「TOYONO acústicoアクースチコ」

先日、リハーサルを行いました。
(ベースの西嶋徹さんだけ、どうしてもスケジュールが合わず、です。)

私とは凄く久しぶりの共演、
「TOYONO acústicoアクースチコ」初参加の林正樹さんとの初めての音合わせ。
積み重ねてきた「TOYONO acústicoアクースチコ」サウンドに、新しい風を吹かせてもらってます。


リハーサルの短い動画を私のインスタで公開してますので、そちらも是非ご覧くださいね。


あと数席でsold outだそうです。

お越しになる方、どうぞお楽しみに。
JZbratでお会いしましょう!!!!!

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2024 / 11 / 09  17:04

行ってきました!Dianne Reevesダイアン・リーブス@ブルーノート東京

そして。

Romero Lubamboホメロ・ルバンボにインタビューの後、
ホメロが出演するDianne Reevesダイアン・リーブスのブルーノート東京公演に。
5度のグラミー賞に輝く世界最高峰ヴォーカリストの歌声の音圧をしっかり享受してきました。

特に、番組の今年5月放送「風がテーマのブラジル音楽」の中でオンエアーした「Minuanoミヌアノ (Six Eight)(Pat Metheny/Lyle Mays)(アルバム「Still life(talking)/パット・メセニー・グループ」(1987)収録)。

番組では89年モントリオールでのライブ録音、ペドロ・アスナールの美声とメセニーグループのグルーヴを堪能して頂きましたが、この曲はダイアンの看板曲のひとつにもなっている様子でライブで聴くのを楽しみにしていました。

そして、もう本当に素晴らしく唸る展開でした。そうくるか、そう来たか、と自由自在な演奏!!!!!
凄いね。
素晴らしいね。
そして、この曲の「曲としての魅力」も改めて感じました。
曲終わりコードと曲始まりコードの繋がりが、私的には好きすぎます。



ライブ終了後にホメロに
「ミヌアノ、ブラジルの風だよね。」
「そう、南部ブラジルの風だ。」
と、話したり。

もう一曲ブラジルの曲「Nada Será Como Antes((Nothing Will Be As It Was) 」( Milton Nascimento/Beto Guedes)(アルバム「Clube Da Esquina/Milton Nascimento・Lô Borges)」(1972)収録)は英語歌詞で演奏されました。
これはミルトン・ナシメント自身がアルバム「Milton/Milton Nascimento」(1976)で英語歌詞で収録していますね。
でも1単語だけポルトガル語で歌われてたような…。

その事もホメロに聴くと
「ダイアンは「Tarde」はポルトガル語で歌うんだよ。」と
教えてもらいました。

ブラジル関係の曲だけを書いてしまいましたが、そのほかの曲ももちろん全て美しくて最高の時間でした。
ダイアンの歌声の余韻が今でもずーっと残っています。



※Vento minuano ou simplesmente minuanoミヌアノ
ブラジル南部からウルグアイにかけての地域に吹く冷たい風のこと。
ミヌアノは南アメリカ大陸の南西に高気圧が発達する期間に寒帯前線から発生する。この冷たい風が暖かく湿った空気と触れることによって寒冷前線が発生し、降雨をもたらす。しばしば、うなるような風の音を伴う。
リオグランデドスル州の南部の野原に住んでいた先住民族ミヌアンに由来している。

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2024 / 11 / 08  01:29

【インタビュー】ホメロ・ルバンボ Romero Lubambo

5度のグラミー賞に輝く最高峰ヴォーカリストDianne Reevesダイアン・リーブスのブルーノート東京公演で来日中、
ブラジルギターの同じく最高峰ギタリストRomero Lubamboホメロ・ルバンボにインタビューさせて頂きました。

2018年番組スタートから間もない2018年11月6日、私自身がインタビュアーをさせて頂いた3人目の方だったホメロ、2度目のインタビューとなりました。前回のインタビューの際に「31回目の来日31ª veztrigésima-primeira vezトリジェシマ-プリメイラヴェズ)」(序数です)と聞いて、回数にも大変驚き、また授業以外で使うのはせいぜい1の位ぐらいまでで、私がなかなか使うことのなかった31の序数をサラリと言われたので慌てたのです。

なので、今回は私の方から
「Esta será sua 32ª (trigésima-segunda vez)トリジェシマ-セグンダヴェズ)visita ao Japão?
(今回の来日は32回目でしょ?)
とまずお伺いして、お互いニヤリ、というところからスタートしました。

前回のインタビューでもホメロから話してくれたダイアン・リーブスの素晴らしさ、
待望の来日の第一夜の様子も伺ってます。
(インタビューは二日目のライブ直前にお時間を取って頂きました。)

ブラジル音楽を聴き始めた頃から私が追いかけている素晴らしいギタリストのホメロ、
彼の名前がクレジットされているだけでアルバムジャケ買いを繰り返していたのです。
コンスタントに次々と素晴らしい作品をリリースしているホメロの最新作、同じく素晴らしいギタリスト同士のシコ・ピニエイロとのデュオ作品「TWO BROTHERS」についても伺ってます。

今回も和やかなとても素敵な時間でした。
ライブ前の貴重な時間を本当に有難うございました。
そして、ブルーノート東京のスタッフのみなさん、いつも有難うございます。

このインタビューの後、ライブに。
ライブ後、ホメロからコメントを頂いたので日本語字幕をつけてみました。


インタビューのオンエアーなどの詳細については
ラジオ番組「TOYONO moda brasil」(提供:富士急グループ)
番組オフィシャルFacebookページ
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2024.12.10 Tuesday