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【TOYONO moda brasil】マリオ・アヂネー インタビュー
ラジオ番組「TOYONO moda brasil 」からのお知らせです。
アントニオ・カルロス・ジョビンをも魅了したMario Adnetマリオ・アヂネー。
ブラジリダーヂ溢れる類稀なる洗練されたセンスで産み出される彼の世界。
今回はリオのマリオにスペシャルインタビューをお願いしました。
彼の1994年のアルバム「Pedra Bonitaペドラ・ボニータ」と共にお届けします。
巨匠ジョビンがマリオのアレンジを採用したドリヴァル・カイミの「Maracangalhaマラカンガーリャ」についての知られざるヒストリー、
そして「ペドラ・ボニータ」とは何か、次作品についてなど、マリオの声とともにお送りします。
今週末2020.5.10.(日)午後1時より「TOYONO moda brasil」第84回目放送です。
「今週のTOYONO」は日本語歌詞の楽曲「トレス・マリアス・ドイス」。この曲についてのスペシャルページ「トレス・マリアス・ストーリー」も是非ご覧ください。後半は「Pedra Bonitaペドラ・ボニータ/Mario Adnetマリオ・アヂネー 」(1994)を特集します。リオのマリオへのインタビュー、そしてとても素敵なジングルもマリオから届きましたので是非お楽しみに。日曜日の午後のひととき、素敵な時間をお過ごしください。
【第84回目放送番組予告】
◉TOYONO
http://toyonomoderno.jp/free/tres-marias
■「três-marias dois トレス・マリアス・ドイス」
(詞:TOYONO/曲:竹中俊二/arrangement:光田健一)
2020年3月4月JAL国際線機内放送に選ばれた同曲の日本語歌詞ヴァージョン。
このアルバムにいずれもTOYONOの作詞による「ポルトガル語歌詞」「日本語歌詞(今アルバム書き下ろし)」収録。
アルバム「黒髪のサンバ/ TOYONO」(2016)より
vocal & chorus : TOYONO
piano & chorus : 光田健一
guitar : 竹中俊二
bass : 岡雄三
drums : 宮川剛
violin : クラッシャー木村
cello : 柏木広樹
「『três-marias』とは『三人のマリア』という意味で、オリオン座の三ツ星のことをブラジルではこう呼びます。日本では 冬の星座オリオン座ですが、ブラジルでは夏の星座。北の夜空はtrês-marias、南の夜空は南十字星cruzeiroがシ ンボルとなります。地球上の様々な出来事の中でも、遠く離れた彼女達まで届くものは、きっと本物の輝きだけに違 いない。満天の星空の下、彼女達に見守られていると思うと、勇気が湧いてきませんか? 」
◉o som do vinil
マリオ・アヂネー スペシャルインタビュー
+
「Pedra Bonitaペドラ・ボニータ/Mario Adnetマリオ・アヂネー 」(1994)
マリオ・アヂネー
作曲家の父、音楽家の母の音楽一家に生まれ、叔母はピアニストのカルメン・アヂネー、その夫はオーストリア人ピアニストハンス・グラグ、娘はギタリスト&ヴォーカリストのアントニア・アヂネー、米国で活躍する歌手マウーシャ・アヂネーなど兄弟も音楽家として多く活動する。2016年「Jobim Jazz (Ao Vivo)」がラテングラミー優秀ラテンジャズアルバム賞ノミネートされる。最新作は「Saudade Maravilhosaサウダーヂ・マラヴィリョーザ」(2017)。
(レーベルサイトより)
http://p-vine.jp/artists/mario-adnet
1957年生まれのカリオカ、マリオ・アヂネー。1980年にトニーニョ・オルタやダニロ・カイミが参加した初アルバムをリリースして以来、リオで最高のボサノヴァ・ミュージシャンとして王道を歩んで来た真のボサノヴァ・アーティスト。その優雅で独特のスタイルはボッサ・カリオカ、アントニオ・カルロス・ジョビンのハートを掴み、長くジョビン・グループのギタリスト / アレンジャーとして活躍。また日本では小野リサのプロデュースやコンサートで度々来日し、マリオの持つポップ感と洗練されたアレンジは多くの日本のファンを魅了した。ジョビンの死後はジョビンの遺した偉大なスタンダードの数々を、ジョイスやモアシール・サントスら人気ブラジリアン・ミュージシャンやランディ・ブレッカーらアメリカのジャズメン達とアルバムを制作、真に良質なボサノヴァを発信するアーティストとして幅広い世代から愛される。
■「Desafinadaデサフィナーダ」(Claudio Nucci/Mario Adnet)
■「Do Dia Pra Noite朝から夜へ」(Bernardo Vilhena, Mario Adnet)
■「Quaseもう少しで」(Carlos Sandroni/Mario Adnet)
スペシャルゲスト:クラウヂオ・ヌッシ
■「Maracangalhaマラカンガーリャ」(Dorival Caymmi)
■「Angraアングラ」(Carlos Sandroni/Mario Adnet/Rodrigo Campello)
スペシャルゲスト:小野リサ
■「Pedra Bonitaペドラ・ボニータ」(Mario Adnet)
以上、「Pedra Bonita/Mario Adnet 」(1994)より
■「Saudade fez um sambaサウダーヂがサンバを作った/Espíritoエスピリト」 (Carlos Lyra, Ronaldo Bôscoli)
アルバム「Pray for Brazill/赤塚聡明」(1999)より
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“TOYONO moda brasil”
(トヨノ・モーダ・ブラジル)
調布エフエム
83.8MHz
http://www.chofu-fm.com
◼︎2018年10月7日(日)より放送開始
◼︎毎週日曜日午後 13:00~13:30
◼︎アプリで世界中で視聴できます。
Listen Radio(リスラジ)
http://listenradio.jp
ボサノヴァが生まれて60年、セルジオ・メンデス&ブラジル66から52年、そして一昨年のリオ五輪から再びブラジル音楽に熱い風が吹きはじめました。
毎週日曜日の午後に日本を代表するブラジル音楽ヴォーカリストTOYONOが古き良き時代から現代までのブラジル音楽(ボサノヴァ、サンバなど)の名盤やアーティストを最新のブラジル情報とともに紹介します。
TOYONO
大阪出身。ジョイス・モレーノに憧れてブラジル音楽シンガーを目指し単身ブラジルに渡る。ポルトガル語を習得しながら世界的パーカッショニスト、マルコス・スザーノに師事。帰国後、 天性の魅力をもつ歌声を見出したオノセイゲンプロデュースにより伊藤ゴロー(g)と結成した”Espíritoエスピリト"で TOWER RECORDSが選ぶ名盤100選に選ばれる。 その後ソロデビュー、これまでに6枚のアルバムをリリース。定評のある作曲能力に加え、ポルトガル語と日本語で作詞する世界でも類をみないシンガーソングライターである。
2018年よりラジオ番組「TOYONO moda brasil」をスタートさせ、ブラジル音楽への深い造詣を生かして数々のブラジル著名アーティストに通訳なしでインタビューを展開し、日本とブラジルの絆を深める一役を担う。また執筆もこなすなど、新しいブラジル音楽シンガー像を確立させている。最新作は「黒髪のサンバ」(2016年ビクターエンタテインメント)。
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TOYONO moda Brasil
Com TOYONO
Domingo,13:00h às 13:30
ChofuFM 83.8MHz Tokyo,Japão
http://www.chofu-fm.com
Aplicativos da rádio:
Listen Radio
http://listenradio.jp
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