New! from TOYONO
season's greetings 2025
今年もお幸せな一年をお祈りしております。
昨年も大変お世話になりました。
多くの出会い・再会に感謝を重ねた一年でした。
3月の三重・大阪・兵庫・滋賀の関西ツアー、4月と11月と2度の「TOYONO moda brasil presents TOYONOアクースチコ」スペシャルライブと、多くのみなさんと音楽の時間を共有する歓び、このうえない幸せをひしひしと感じました。
共演ミュージシャンの素晴らしさと音楽を共に奏でる喜びは私の宝物だと毎回感じます。
会場スタッフのみなさん、TOYONOスタッフ、TOYONO moda brasilチームのみなさん、創り上げていく喜びを有難うございます。
また本格的に再始動した来日公演アーティストのインタビューは、マリーザ・モンチ、ダヂ、ジョイス・モレーノ、ホメロ・ルバンボと、ブラジル音楽の歴史に残る大物アーティスト達のリアルな言葉から大いなる刺激を頂きました。インタビューは実現しませんでしたが、マルコス・スザーノから紹介いただいたアマーロ・フレイタス、ホドリーゴ・ヂガォン・ブラスとの出会いも大きなものでした。
9月には中高校生を中心とした「金沢ジュニア・ジャズ・オーケストラJazz-21」とのコラボレーション。フレッシュな感性と力強い演奏に魅了されました。
プライべートでは、創部100周年を迎えた出身高校バスケットボール部大阪・東京2箇所での記念行事で、両会場とも司会を務めさせて頂きました。
感謝の気持ちとともに、2025年も感性を鋭角により一層歌声を磨き上げたいと思います。
世界中の平和の訪れを心よりお祈りします。
今年もどうぞよろしくお願いします。
昨年2月29日に父が旅立ちました。
新年のご挨拶を失礼させていただきます。
"A voz do compositor" Chegou do Brasil!!!!ブラジルから届きました。
Amaro Freitasアマーロ・フレイタスと来日した
Rodrigo Digão Braz(ds) ホドリーゴ・ヂガォン・ブラス(ドラムス)の被っていたキャップが可愛い!欲しい!
とライブに同行した友人からのリクエストで
(この時の動画で彼が被っているキャップです。↓)
https://toyonomoderno.jp/info/5984082
ホドリーゴ経由でブランドオーナーに直接連絡を取って…
オリジナルデザインのニューモデルを少量ずつ受注生産するスタイルとのことで
よりレア感がありますね。
今回のニューモデル
・Azul ブルー
・Preto brilhante ブラックラメ
届きました!
先方も海外への送付は初めて、ということで
ちょっとしたイベントに♡
何度もサンパウロの郵便局に確認に行ってくれて、
より安全で信頼出来る梱包屋さんに梱包をお願いして
(こんな梱包屋さん♡日本にも求む!)
その一連の動画をこんな素敵な文章とともにインスタのブランドページにアップしてくれました。
Obrigada Rodorigo!
Obrigada Aldo Gedeão!
動画は私のインスタでご覧になれます。
https://www.instagram.com/toyonomoderno/
郵便局の不在連絡票、間違ってないけど…w
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(翻訳:TOYONO)
“スタイル"は国境を超えた!
とても光栄なことでした。プロジェクト”A Voz do Compositor”(ア・ヴォズ・ド・コンポジトー)(=作曲者の声)のキャップ12個を、日本・東京で活躍する素晴らしいシンガー TOYONOにブラジルから送らせてもらいました。
この動画はこのスぺシャルな”旅”の2つの部分を:ブラジルでの丁寧で愛情のこもった梱包の様子、そしてTOYONOがそれを東京で受け取った瞬間の感謝の様子です。
(※Amaro Freitasアマーロ・フレイタスとの)ジャパンツアーの演奏で着用して、TOYONOがキャップを知るきっかけを与えてくれた Rodrigo Digão Braz(ds) ホドリーゴ・ヂガォン・ブラス(ドラムス)@rodrigodigaobraz に特別な感謝を捧げます。
TOYONO!私達のプロジェクトを信じてくれて、私達のエッセンスを地球の裏側まで連れて行ってくれてありがとう。
この繋がりがこれからもインスピレーションを与え続けますように!
#samba #pagode #brasil #japão
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Estilo que atravessa fronteiras!
Tive o prazer de enviar 12 bonés do Projeto A Voz do Compositor para a incrível cantora Toyono, diretamente para Tokyo, no Japão. Este vídeo une duas partes dessa jornada especial: o cuidado e carinho no envio aqui do Brasil e o momento único em que ela recebe e agradece de lá.
Gratidão especial ao @rodrigodigaobraz , que, durante sua turnê no Japão, apresentou nosso trabalho e despertou na Toyono o interesse pelos bonés.
Obrigado, Toyono, por acreditar no nosso projeto e por levar a nossa essência para o outro lado do mundo. Que essa conexão continue a inspirar!
#samba #pagode #brasil #japão
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※プロジェクト"A voz do compositor"
サンパウロ発信。
直訳すると「作曲家の声」。
ブラジルで絶大な人気を誇るPagode(パゴーヂ)を核にしたカルチャーやファッションを発信しているプロジェクト。オリジナルファッションアイテムの製作や、そのアイテムを通じて積極的にミュージシャンとコラボレートしている。
また主催する街角でのパゴーヂイベントは多くの人を集めている。
Official You tube
https://www.youtube.com/channel/UC5Alhxaalvh33Nb-h2nNtsw
※Pagode(パゴーヂ)
現在のブラジルでの使い方を日本語で無理やり表現するならサンバポップス、サンバ&ロマンチック。
※日本で「Pagodeパゴーヂ」というと、手で持つサイズの打楽器を持ち寄ってテーブルを囲んで座ってのサンバ・パゴーヂ(サンバのセッション)を意味することが主流。これはこの言葉がブラジルで浸透したのもこの意味で、1978年にベッチ・カルヴァーリョがサンバ・パゴーヂで活躍するアーティスト達と共演し「Vou festejarお祝いしよう」を大ヒットさせる辺りから、徐々に世間の注目を集めるようになりました。
※現在のブラジルでの使い方は、いわば発展した単語の使い方なのです。
行ってきました!Dianne Reevesダイアン・リーブス@ブルーノート東京
そして。
Romero Lubamboホメロ・ルバンボにインタビューの後、
ホメロが出演するDianne Reevesダイアン・リーブスのブルーノート東京公演に。
5度のグラミー賞に輝く世界最高峰ヴォーカリストの歌声の音圧をしっかり享受してきました。
特に、番組の今年5月放送「風がテーマのブラジル音楽」の中でオンエアーした「Minuanoミヌアノ (Six Eight)(Pat Metheny/Lyle Mays)(アルバム「Still life(talking)/パット・メセニー・グループ」(1987)収録)。
番組では89年モントリオールでのライブ録音、ペドロ・アスナールの美声とメセニーグループのグルーヴを堪能して頂きましたが、この曲はダイアンの看板曲のひとつにもなっている様子でライブで聴くのを楽しみにしていました。
そして、この曲の「曲としての魅力」も改めて感じました。
曲終わりコードと曲始まりコードの繋がりが、私的には好きすぎます。
ライブ終了後にホメロに
「ミヌアノ、ブラジルの風だよね。」
「そう、南部ブラジルの風だ。」
と、話したり。
もう一曲ブラジルの曲「Nada Será Como Antes((Nothing Will Be As It Was) 」( Milton Nascimento/Beto Guedes)(アルバム「Clube Da Esquina/Milton Nascimento・Lô Borges)」(1972)収録)は英語歌詞で演奏されました。
これはミルトン・ナシメント自身がアルバム「Milton/Milton Nascimento」(1976)で英語歌詞で収録していますね。
でも1単語だけポルトガル語で歌われてたような…。
その事もホメロに聴くと
「ダイアンは「Tarde」はポルトガル語で歌うんだよ。」と
教えてもらいました。
ブラジル関係の曲だけを書いてしまいましたが、そのほかの曲ももちろん全て美しくて最高の時間でした。
【インタビュー】ホメロ・ルバンボ Romero Lubambo
5度のグラミー賞に輝く最高峰ヴォーカリストDianne Reevesダイアン・リーブスのブルーノート東京公演で来日中、
ブラジルギターの同じく最高峰ギタリストRomero Lubamboホメロ・ルバンボにインタビューさせて頂きました。
2018年番組スタートから間もない2018年11月6日、私自身がインタビュアーをさせて頂いた3人目の方だったホメロ、2度目のインタビューとなりました。前回のインタビューの際に「31回目の来日31ª vez(trigésima-primeira vezトリジェシマ-プリメイラヴェズ)」(序数です)と聞いて、回数にも大変驚き、また授業以外で使うのはせいぜい1の位ぐらいまでで、私がなかなか使うことのなかった31の序数をサラリと言われたので慌てたのです。
なので、今回は私の方から
「Esta será sua 32ª (trigésima-segunda vez)(トリジェシマ-セグンダヴェズ)visita ao Japão?」
(今回の来日は32回目でしょ?)
とまずお伺いして、お互いニヤリ、というところからスタートしました。
前回のインタビューでもホメロから話してくれたダイアン・リーブスの素晴らしさ、
待望の来日の第一夜の様子も伺ってます。
(インタビューは二日目のライブ直前にお時間を取って頂きました。)
ブラジル音楽を聴き始めた頃から私が追いかけている素晴らしいギタリストのホメロ、
彼の名前がクレジットされているだけでアルバムジャケ買いを繰り返していたのです。
コンスタントに次々と素晴らしい作品をリリースしているホメロの最新作、同じく素晴らしいギタリスト同士のシコ・ピニエイロとのデュオ作品「TWO BROTHERS」についても伺ってます。
今回も和やかなとても素敵な時間でした。
ライブ前の貴重な時間を本当に有難うございました。
そして、ブルーノート東京のスタッフのみなさん、いつも有難うございます。
このインタビューの後、ライブに。
ライブ後、ホメロからコメントを頂いたので日本語字幕をつけてみました。
インタビューのオンエアーなどの詳細については
ラジオ番組「TOYONO moda brasil」(提供:富士急グループ)
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