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行ってきました!"「ブラジル・クラシック音楽の魅力に迫る!」エマヌエーレ・バルディーニと木許裕介による対談"
代官山ヒルサイドバンケットで開催された
"O Facínio da Música clássica brasileira"
「ブラジル・クラシック音楽の魅力に迫る!」
エマヌエーレ・バルディーニと木許裕介による対談"
に行ってきました。
2022年9月に行った「ブラジル独立200周年記念コンサート」にとても感銘を受けたので
https://toyonomoderno.jp/info/4747660
その時の指揮者である「日本ヴィラ=ロボス協会」会長でもある指揮者の木許裕介さんと
サンパウロ州立交響楽団コンサートマスターであり、ヴァイオリニスト、指揮者でもある
イタリア人のEmmanuele Baldiniエマヌエーレ・バルディーニさんとの対談も楽しみでした。
対談では、ブラジルに20年住んでいるイタリア人だからこそ思うヴィラ=ロボスの素晴らしさ、をお話されました。
その素晴らしさの言葉での表現のなんと素敵なこと。
そういった言葉を引き出された木許さんも、大きくうなずかれていて
ブラジル・クラシック音楽を心底から愛する人同士の気持ちが伝わってくる
とても素晴らしい対談でした。
対談の後、ピアニストの清水安紀さんとデュオで演奏されたヴィラ=ロボスの「ヴァイオリン・ソナタ第2番(ソナタ・ファンタジア)」は、とても難しい曲で、1914年当時では斬新すぎたのではと思わずにはいられません。
ですが、その難しさの中にはっとするような美しさが多くあるのです。
ヴィラ=ロボスの心の中の美学を感じるにはオーケストラでだけではなく
その他の曲ももっと聴いてみたいと思いました。
また日本初演となるCamargo Guarnieriカマルゴ・グァルニエリの「Encantamento魅了するもの」も、特に最後のメロディと演奏の美しさに、いつまでも余韻にひたってました。
対談の通訳をされていたShoko Hattoriさんに再会。(お声をかけて頂いて嬉しかった!)
プラッサオンンゼでよく会っていたのですが、今は通訳者になられていて
歌もアコーディオンも演奏されるので、自然な音楽用語の通訳がとても素敵でした。
そして
ヴァイオリニストの弘田久美子ちゃんとも会えましたー!
ヴォーカリストの小田雅子さんともお話出来ましたー!
写真は、TOYONO+Shoko Hattori+Kumiko Hirota