TOYONO MODERNO

ジャパニーズ・ブラジリアンミュージックのミューズ TOYONO。6年振りのオリジナルアルバムでビクターエンタテインメントよりメジャーデビュー。「黒髪のサンバ」 2016.9.21リリース。2018.10.7よりラジオ番組「TOYONO moda brasil」スタート!

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2025 / 10 / 02  18:32

行ってきました!Amaro Freitasアマーロ・フレイタス@ブルーノート東京

そして

インタビューの翌々日
今回のジャパンツアーの最終公演にライブへ。

前日のBlue Note JAZZ FESTIVAL in JAPAN 2025」を大好評で終え
そのムードが引き継がれたクラブ公演。
彼らの成果の喜びを共有させてもらえてるかのような、そんな素晴らしい時間でした。

セットリストをメモしていたのだけど
その行為が本当に無駄に思えるほど
1曲1曲が、こんなに生まれ変われるんだと思える
この瞬間に瞬時に生まれてきたであろう音景色の連続に
息つく暇もないぐらいでした。


今回更に、アマーロ・フレイタスと、そのトリオの勢いは益々強まること、間違いないと思いました。
Amaro Freitas(piano)アマーロ・フレイタス(ピアノ)
そして
Sidiel Vieira(bass) シヂエル・ヴィエイラ(ベース)
Rodrigo Digão Braz(drums) ホドリーゴ・ヂガォン・ブラス(ドラムス)

3人が3人とも素晴らし過ぎます。



途中、スペシャルゲストとして、
昨年アマーロとデュオライブを行った
中村佳穂さんが登場。
素晴らしい2曲を聴くことが出来ました。


中村佳穂さんは「millennium parade × Belle(中村佳穂)」として
2021年の紅白歌合戦にも出場されています。


今回のインタビューで私が質問した「レニーニとのコラボレート」でも感じていた
アマーロが素晴らしい音楽家であることを感じる一面のひとつに
彼の伴奏力の素晴らしさもあると思っていました。
最高峰の自身の音楽性で鋭角に聴衆を導く力と、
その伴奏力の側面を併せ持っているところも
彼の数多な魅力のひとつだと僭越ながら思っているのです。
そして…
この日のライブでも佳穂さんの自由な空気感を持った、素晴らしすぎる歌とともに
その世界感を生で堪能することが出来て本当に唯一無二の幸せでした。
彼が存在する空間から生まれる音を、自然体でとても大切にしているのを
(再び僭越ですが)確認できました。

今後、アマーロの音楽世界はどのように羽ばたいて行くのでしょうか。
本当に楽しみすぎます。

楽屋にお邪魔して
中村佳穂さんとアマーロと。
佳穂さんバンドは、宮川剛くん(drums)がバンドメンバーなので
そのこともお話させて頂きました。
IMG_5699 3.jpg
そして、1年ぶりのヂガォンと。

 

2025.10.05 Sunday