TOYONO MODERNO

ジャパニーズ・ブラジリアンミュージックのミューズ TOYONO。6年振りのオリジナルアルバムでビクターエンタテインメントよりメジャーデビュー。「黒髪のサンバ」 2016.9.21リリース。2018.10.7よりラジオ番組「TOYONO moda brasil」スタート!

New! from TOYONO

2023 / 11 / 16  17:59

muito obrigada!11/4 「 Nuagesヌアージュ(滝沢ミナコ+兵頭佐和子) special guest TOYONO」神戸100BANホール

滝沢ミナコさん(flute)と兵頭佐和子さん(piano)の新ユニット「Nuagesヌアージュ」
関西エリアでのデビュー公演にspecial guestとして出演させて頂きました。

今回初出演させていただいた、名高いミュージシャンからもとても評判の「神戸100BANホール」。

素敵なアンティーク空間を生かしたサウンドエンジニアの猪子さんの音作りと
ヌアージュのサウンド、出番待ちの間に客席後ろで聴かせて頂きましたが、本当にとてもとても素敵でした。

自分の名前をミナコちゃんに呼び込まれ、それからは夢中でその音の中で泳がせて頂きました。

個人的にも、本当に楽しく歌わせて頂きました。

当日に初めてお会いした、売れっ子フレットレスベース奏者で、人気YouTuberでもある藤村竜也(ふじたつ)さん。

結構バラエティのあるNuagesのレパートリーに難なく対応される抽斗の多さ!
音色の綺麗さや音量バランス感覚も素敵で、ゆっくりお話を、と思ってたところ
風のように次の演奏に行かれてしまいました。
リハの時にタニア・マリアの「Yatra - Ta」のイントロをさりげなく弾かれてたのですが、
それもまたカッコ良く。
ミナコちゃんが前々から本格的に共演したいと思っておられた方だそうです。

同じくスペシャルゲストのとみやん。

Nuagesのレパートリーのでも特にブラジル音楽の中で、その存在感を発揮されてました。
今回私が歌う曲の中で私のオリジナル楽曲「a correnteza」(TOYONO)を、私のリクエストでSurdo(スルド=大太鼓)1本で演奏して頂きました。よくよく考えたら、かつてこの曲や、その他の私の曲でも、スルド1本での演奏ってあっただろうか。
心の底では理想でありながらも、一度も実現していなかったスタイルを、実現して頂けました。
ブラジル音楽を勉強し始めた頃は本当によくスルドを聴いていたし、今でも私がライブで歌っているブラジル音楽のジャンルの曲の譜面を書く時はスルドベースにグルーヴを決めていたりします。初心に戻ってかつ理想という、とても嬉しい演奏、とみやん、本当に有難うございました。

そしてNuagesの素晴らしいお二人。


今回、初共演のピアニストで作曲家の佐和子さん。
彼女の楽曲を2曲も歌わせて頂いた。
一曲はスキャットで、もう一曲は佐和子さんの日本語歌詞で。
特にスキャットの曲では、リハの雰囲気で新たに私の旋律をアレンジして頂くという、なんという光栄!
(スキャットで、譜面ありのインストアプローチ、凄く好きなんです。)
気をてらわず、しかしながら歌えば歌うほど美しいピアノの音色と共にその曲に入り込んでしまう楽曲。
真っ直ぐな気持ちがピアノに、曲に、音楽にストレートに届く音楽人。
数々の国際的な作曲賞を受賞されているさすがの才能だなと、改めて共演出来て感激でした。


そして、今年5月の初めましてから既に5回も共演しているミナコちゃん。
今回は客席の後ろでも聴かせて頂き、
改めて誰もが認めるその歌心と音色に感動でした。

(一緒に音を出していると、同志的・同じ音楽のパーツになってしまうので、また違う感覚なのです。)
ミナコちゃんはとても可憐なのだけど、秘めるガッツに毎度毎度刺激を受けさせてもらってます。
そしてブラジル音楽への愛情も、とてもとても感じて、
また、好きなブラジル音楽の方向性も似ているかも、と、勝手に共感させて頂いているのです。



今回、たくさんお世話になった
~Lembrança do Brasil ブラジルの思い出~ハンドメイドアクセサリー作家で、パンデイロ奏者でもあるTiéちゃん。
(クリックして頂くとインスタに)

二人でリオデジャネイロの話で盛り上がりました。
出店されていたアクセサリー、もちろん💕です。

また、今回Nuagesのライブを主催されたアルコイリスの安田雅彦さん。
安田さんが初めて私のライブに来てくださってからもう20年近く経つのですが、
今回初めてご一緒出来ました。
なんとも感慨深く、打上げで話す思い出話は年月の幅がありすぎで、全く時間が足りずw
今後も思い出を重ねていければ嬉しいです。


Nuagesの美しいお二人。
美しいだけではなくお二人ともクリエイター魂が深くて凄くて、本当に素敵です。
これからの展開も益々楽しみですね。

以前、インタビューして頂いたkobejazz.jpさんを通じて出会った
ジャズライター/ジャズフリーペーパー「VOYAGE」編集長の小島良太さんにもお越し頂きました。
有難うございます。


◉2023年11月4日(土)
神戸100BAN HALL

■出演
Nuages
滝沢ミナコ  flute
兵頭佐和子 piano
with
藤村竜也 bass
とみやん percussion

special guest TOYONO vocal

EADF9945-F85A-424A-93AB-A872A5088F33.JPG

 

25AC8BCF-8ADC-4130-8C15-6FA8DF7E1F3F.JPG

 

0C90F7CF-31CA-41FB-A67B-4624B51C9245.JPG

 

 

応援に来てくれた中学のバスケ部後輩と。彼は軽音楽部が有名な大学でドラムをたたいていた人。

IMG_1672 3.JPG

 

高校と会社の後輩。彼女は現在はアロマのスペシャリスト。

IMG_1670.jpg

2024.05.04 Saturday