New! from TOYONO
muito obrigada!2020.7.25.斎藤タカヤ+TOYONO@ゆううん赤坂
4月に予定されていたライブが、この日開催されました。
様々な事が全く予測がつかない中お越し頂いたみなさん、本当に有難うございました!!!!!
そして4月にお越し頂く予定で、今回はお越しにならなかったみなさんも
気にかけて下さって有難うございます。応援のメッセージを有難うございました。
美味しいお料理、お酒、そしてスタッフのみなさん、その中に流れる心地よい空気。。。
ここのお店「ゆううん」が人気なのも納得でした。
ライブ中、私の腕の辺りが鳥肌というか、なんというか、
「細胞が喜んでいるー♡」というポエムなセリフがするすると出てきてしまう、という、笑。
自分がまさかそんな言葉を発声するとは夢にも思いませんでしたが
タカヤさんとアンサンブルをして、みなさんの拍手を頂いて
その拍手の美しさに出てしまった偽りのない言葉でした。
今まで当たり前にしていた「ライブ演奏」。
この素晴らしさを改めて実感出来た、この日、でした。
カエターノ・ヴェローゾの歌詞に、こういうものがあります。
Por isso uma força me leva a cantar
Por isso essa força estranha no ar
Por isso é que eu canto, não posso parar
Por isso essa voz tamanha
だからこそ、何かの力が私に歌わせる。
この大気に存在する見えない不思議な力が
だからこそ、私は歌う、止めることなんて出来ない
だからこそ、こんな声の大きさで
この曲の前半にはこういった部分もあります。
A vida amiga da arte
a parte que o sol me ensinou.
人生と芸術は共に歩む友達だ、とも
太陽は教えてくれた
カエターノは、太陽→植物→光合成→空気→人間、という連鎖を他の曲でも用いていますが
「空気の流れ」の中に存在する「音」そして「音楽」を、
とても大きな視野で「太陽の恵」と思うのですね。
ゆううんのスタッフのみなさま、本当に有難うございました。
また、翌日ライブにもかかわらず奈奈カンタリーナさんにもお越し頂きました。
前々から素敵な歌い手の方だなと思っていたのでお目にかかれてとっても嬉しかったです。
そして、今回のライブをプロデュースして頂いたタカヤさん、相変わらず最高で、素晴らしかった。
ご自分でも歌を歌われるタカヤさんのピアノは、歌を歌う時に響いて欲しい所に音やリズムがあるんです。
今回はタカヤさんのリクエストで、イヴァン・リンスの「Acaso」を初披露しました。
また次回のタカヤさんとの共演も、とっても楽しみです。
■2020年7月25日@ゆううん赤坂
出演:斎藤タカヤ keyboards TOYONO vocal
<セットリスト>
1-1 aquelas coisas todas(Toninho Horta)
1-2 one note sambaワンノートサンバ(Tom Jobim/Newton Mendonça)
1-3 berimbauビリンバウ(Vínicius de Moraes/Baden Powell)
1-4 Rock with you ロック・ウィズ・ユー(Rod Temperton)
2-1 acaso アカーゾ(Ivan Lins/Abel Silva)
2-2 manhã de carnaval 黒いオルフェ(Antônia Maria/Luis Bonfá)
2-3 madalenaマダレナ(Vitor Martins/Ivan Lins)
2-4 Spainスペイン(C. Corea/Joaquin Rodrigo/Al Jarreau/Yana Purim)
E mas que nada マシュ・ケ・ナダ(Jorge bem jor)